青空の下に輝く、透き通った海ときれいな砂浜が見えるチャペル。真っ白のウエディングとかっこいいタキシードで撮るビーチフォト。ハワイは、リゾートウエディングを考えるカップルにとって、あこがれの人気スポットです。
でも、実際に計画を始めると、
「どんな準備が必要?」
「ゲストにも満足してもらうには?」
と、いろんな困りごとが発生。人生に1度の大事なウエディング。せっかくなので、自分もパートナーも家族や友人もみんなが大満足できる時間にしたいですよね。
ここでは、ハワイウエディングの魅力や当日成功させるための注意点をご紹介。ハワイウエディングに欠かせない結婚指輪「ハワイアンジュエリー」の魅力もあわせてお届けします。
ハワイの魅力とは?
「マナ」が宿る大自然のロケーション
1年を通して温暖な気候のハワイでは、色あざやかに咲く花々や木々が豊富。明るい太陽に照らされた海や砂浜はとても美しく、波や葉の放つ自然の音がとても心地よく感じられます。
そんな大自然に宿るとされる「マナ」は、ハワイに古くから伝わる精霊の力のこと。古くから、奇跡を呼び込んだり人々を回復したりして癒しを与えると信じられ続けるパワーです。
ハワイにくると癒される・・・。その理由は、マナのスピリチュアルなパワーが人々を包み込むからだとか。ウエディングを挙げる際も、南国の風に包まれ、緑に囲まれながら開放的&神秘的なひとときが送れます。
絆を大切にするハワイアンスタイルのウエディング
ハワイでは、「Ohana(オハナ=家族)」のつながりをとても大切にしています。
結婚式は、その絆を深める重要な儀式。古くから伝わるハワイアンヒーリングを用い、ハワイの文化や歴史を熟知する伝統継承者「Kahu(カフ=司会者)」が愛を誓い合うおふたりへ祝福の祈りを捧げます。
儀式中は、「強い絆を結びつける」といわれる植物「マイレ」をお互いの手に結んだり。ハワイアンソルトの入ったガラバッシュボウル(木の器)に結婚指輪を置いて、カフが生命の息を吹き込んだり。
儀式やアイテムのさまざまなところに、「新しい家族に幸せが訪れますように」という意味が込められています。
ハワイウエディングがカップルに人気の理由
いろんな魅力のあるハワイ。なかでも、「ハワイウエディングをやってよかった!」と思えるメリットを代表して3つ紹介しますね。
家族や友人を安心して招待できる
ハワイは日本語が通じやすい国。英語・ハワイ語に自信がなくても、ストレスをほとんど感じずに過ごせます。式場でも、日本語が話せるスタッフや日本人のスタッフが多いので安心。自分たちだけじゃなく、家族や友人などのゲストが気軽に招待できます。
ハネムーンと兼ねられる
「ハネムーンは海外に行きたい」
ハワイウエディングをすれば、ハネムーンの思い出作りも一緒に実現!渡航費用や時間が節約できます。挙式・パーティーなどが終わればあとは自由なので、おふたりでショッピングや観光スポットめぐり、美味しいレストランでお食事などを楽しみましょう。
両家の絆が深まる
国内の近場でする結婚式とは違い、ハワイウエディングではゲスト数が限られます。お互いの家族や少しの友人で挙げる式は、アットホームな雰囲気に。ハワイの現地スタッフも、心からの笑顔とパフォーマンスで祝福してくれます。
また、ハワイでは、挙式やパーティーだけじゃなく空港・ホテル・レストラン・などをみんなで行動します。ハワイウエディングの滞在日数は最低でも3泊5日。国内と違い、一緒にいる時間が長くなるので、両家が打ち解けあう機会が多く距離もぐっと縮められます。
ハワイウエディングの注意点&対策方法
ハワイウエディングのデメリットは、
- 人気の式場は予約が取りづらい
- 式場の下見や打ち合わせがしづらい
こと。
当日慌ただしく時間だけが過ぎていく・・・なんてことのないように、以下の4つのポイントをおさえておきましょう。
早めに計画を立てて行動する
インターネットや雑誌などで気になる式場を見つけたら、早めに計画をスタート!
ハワイはウエディングの人気スポットというだけあり、教会・チャペル・ビーチ・ガーデンなどウエディングスタイルが豊富。なかでも、海が見える教会・チャペルが多く、評判の良い式場は予約が取りづらくなっています。
準備期間中のスケジュール
「何から始めればいいの?」
スケジュールの例を大まかに紹介しますね。ゲストがパスポートを取得する時間なども考えて、みんなが余裕を持って当日を迎えられるように準備をしましょう。
6〜3ヶ月前 | ・挙式エリアを決める ・時期、日数を決める ・会場、手配会社を決める ・ゲストを検討する ・職場に結婚報告をする ・仕事の休みを申請する ・招待状を作る、送る ・結婚指輪を決める |
3〜1ヶ月前 | ・衣装、ドレスを決める ・オプション(写真、演出など)を決める |
1ヶ月〜1週間前 | ・持ち物リストを作る ・ゲストに最終確認をする ・現地を楽しむための情報を集める ・ブライダルエステやネイルを済ませる |
前日 | ・ゆっくりと体を休める |
ハワイウエディングにかかる費用
「費用はどれくらいかかるの?」
ハワイウエディングにかかる費用も、早めに把握しておくと安心。予算が足りなくても、早めに知っておけばおふたりで計画的に貯蓄が始められます。
ハワイウエディングの費用は、挙式・パーティー・オプションで70〜160万円が相場。旅費や滞在費などを除けば、実は国内挙式よりもぐっとリーズナブルなんですよ。
どんなことにどれくらい費用がかかるか、大まかに紹介しますね。式場や手配会社、時期やゲストの数などによって差があるので、目安として参考にしてください。
【新郎新婦+ご両親4名の場合】
- 挙式料:10〜30万円
- 新郎新婦衣装:30〜40万円
- ブーケ・ブートニア:3〜4万円
- 写真撮影:10〜30万円
- 旅費:150〜300万円
- 食事会:12〜16万円
- 滞在中の飲食費・観光・お土産代:20〜50万円
※合計:230〜430万円
当日のスケジュール全体をしっかり管理する
「飛行機を降りたらどこへ?」
「メイクや衣装の着付けはどこで?」
「ゲストはどこで待っていればいい?」
準備中はウエディングの内容だけに注目しがちですが、当日朝からの流れもしっかりと考えておきましょう。わからないことをリストアップして解決しておけば、不安を感じずに当日が迎えられます。
ただ、海外ウエディングでは事前に下見や打ち合わせができないので、多くの式場で打ち合わせや準備が簡単になっています。ハワイは日本語も通じやすいので、よりきめ細やかなサポートが期待できますよ。
ハワイ語を少し覚えておく
「ハワイ語」を少しでも覚えておくと、より充実したハワイウエディングに!日本語は確かに通じやすいのですが、挙式中の儀式やアイテムにはハワイ語が多く用いられています。挙式中に歌ってくれる祝福のハワイアンソングも、意味が分かるのでとても感動できますよ。
ハワイ語はローマ字読みで発音できる言葉が多いので、日本人にもなじみやすい言語です。たとえばこちら。魅力あるハワイ語で、愛する人に愛を伝えるとロマンティックですね。
Kuulei | 最愛の人 |
Me ke aloha | 愛を込めて |
Mahalo | ありがとう |
Aloha au ia `oe | 愛しています |
Mauloa | 永遠 |
Makana | 贈り物 |
No na kau a kau | 今もこれからも永遠に |
E Hoomau maua kealoha | ふたりの愛は永遠に |
結婚指輪も忘れずに!
ハワイウエディングの準備中、忘れてはいけないのが「結婚指輪」。日本と同様、ハワイでも儀式中に「指輪の交換」があります。
「Ku’u Aloha, No Na Kau A Kau.」
「I Will Love You, Forever.」
※訳:これからもずっと、あなたを愛します。
など、カフの言葉をくり返しながら愛を込めた指輪をお互いの指にはめます。
結婚指輪は、その場で持ち帰られるような既製品もありますが、イニシャルや記念日などの刻印をするなら注文から約1ヶ月は待つことに。また、フルオーダー・セミオーダーなど、特別なデザインにするなら注文から2〜3ヶ月は必要です。
意外と時間がかかるので、日取りが決まったら早速選び始めましょう!時間に余裕があれば、お気に入りの結婚指輪がGETできますよ。
結婚指輪は「ハワイアンジュエリー」が最適
ハワイウエディングなら、やっぱり結婚指輪は「ハワイアンジュエリー」!ハワイにちなんだ模様が表面に手彫りされており、愛・永遠・幸福などの特別な意味が込められます。
ハワイの伝統を大切にする華やかなハワイアンジュエリー
ハワイアンジュエリー(Hawaiian jewelry)は、直訳で「伝統的なジュエリー」。「マナ(聖霊の力)」を宿す模様が刻まれており、ハワイでは親から子へ受け継がれる家宝のような存在です。
凸凹に彫られた表面は、リング幅が細くてもボリューミーで華やか。プラチナやゴールドなどの素材を、より一層美しく輝かせます。
ハワイアンジュエリーの模様は、フラダンスの動き1つ1つに意味があるように、それぞれ意味があります。
たとえばこちら。
- マイレ||神聖な結びつき
- ハート|愛情・幸福・恋愛成就
- プルメリア|大切な人の幸せを願う
- ホヌ(ウミガメ)|幸せを釣り上げる
- スクロール・ナル(波)|永遠の愛
愛し合うおふたりにふさわしい模様も多く、一生を共にする証の結婚指輪として身につければ、ハワイの魅力あるパワーが得られるでしょう。
「プライベートビーチ」でおふたりだけの結婚指輪を
広くて大きくて、どこか強さも感じる美しい海。聴けばたちまち疲れがとれていくような波の音。そんな海が大好きなあなたは、「ふたりだけのビーチを結婚指輪に」がコンセプトの「プライベートビーチ」から選んでみませんか?
プライベートビーチは、心地よい風と香りのビーチがいつも感じられるマリッジリングブランド。スタイリッシュなフォルムと、「いつも海を感じられるように」というテーマでデザインされています。
バリエーション豊富なデザイン
プライベートビーチでは、結婚指輪10種類、婚約指輪4種類のデザインをご用意しています。
どれも、ハワイの美しいビーチをイメージさせるデザインばかり!シンプルなストレートラインのほか、V字ラインや素材を2つ組み合わせた2カラーなど、さまざまなフォルムや色味からお好きなものが選べます。
繊細に刻まれた模様には、ハワイアンジュエリーならではの意味もしっかりと込められています。
たとえば「LAU:葉」には、「強い結びつき」を表すマイレリーフをリング一周に。すべてのデザインは、こちらをご覧ください。
◆商品一覧
素材の変更OK
指輪の素材(色)は変更可能!違いで印象がガラリと変わるので、いろいろ見比べてあなたに合うタイプを見つけてくださいね。
- プラチナ900
- K18ゴールド【ピンク|イエロー|ホワイト(ノンメッキ)】
- K14ゴールド【ピンク|イエロー|ホワイト(メッキあり or メッキなし)】
- K10ゴールド【ピンク|イエロー|ホワイト(メッキあり or メッキなし)】
プライベートビーチのホワイトゴールドは、基本的に「メッキなし」。純金にパラジウムという金属を混ぜておつくりします。
通常、ホワイトゴールドは「ロジウムコーティング」で白さを出しますが、長期間使い続けると剥がれて見栄えが悪くなってしまいます。でも、もともとの素材に白さがあれば安心!剥がれによる変色がなく、いつまでも白く美しい結婚指輪になります。
イニシャル・メッセージの刻印が無料
プライベートビーチの結婚指輪は、内側に刻印が可能!
- 名前
- イニシャル
- 記念日(入籍日 など)
- ハワイ語のメッセージ
などを入れて、世界に1組だけのオリジナルリングにしましょう。「Ke aloha(愛しい人)」など日本語では少し気恥ずかしいような言葉も、愛する人にさりげなく伝えられます。
準備万端でハワイウエディングを素敵な思い出に
気軽に下見・打ち合わせができないハワイウエディング。一発勝負!は大げさかもしれませんが、事前にしっかりと準備をしておけば当日充実した海外旅行が楽しめます。ハワイでしかできない結婚式を、ふたりの一生の思い出に。早速、計画をスタートさせてくださいね。