屋外のキレイにととのえられたガーデンで、自然の緑に囲まれながら愛を誓い合う「ガーデンウエディング」。国内・海外のいろんな式場でプランニングされており、なかでもハワイは広大なガーデンやあたたかな雰囲気があって世界中のカップル・芸能人に大人気です。
自然あふれる空間で挙げるガーデンウエディングは、屋外ならではの演出ができたり挙式後のガーデンパーティーやバーベキューが楽しめたり。自由度が高いからこそ選ぶ式場ごとに個性的な特徴があり、気をつけるべき点も多いのが少し難点です。
ここでは、
「どこを選べばいい?」
「何に気をつければいい?」
と気になるあなたへ、ハワイでガーデンウエディングをする魅力&注意点をご紹介。ゲストも楽しめるおすすめの式場で、当日のひとときを忘れられない時間にしてくださいね。
ハワイのガーデンウエディングの魅力
1.ハワイだけの美しい緑・澄んだ空気が心地よい
ハワイのガーデン(庭)には、太陽の光が輝く青い空の下、美しく目にもやさしい豊富な緑が広がっています。あたたかくて心地よい風を感じながら、澄んだ空気の中で深呼吸。その場にいるだけで、心もからだも癒されます。
2.アットホームな雰囲気になれる
日本の一般的な結婚式とは違い、少人数のハワイウエディング。家族や友人1人ひとりと会話をするチャンスが多く、参列者全員との交流が深められます。
ハワイアンスタイルのウエディングはカジュアルコーデもOKなので、海外というだけで緊張しがちなウエディングも、新郎新婦・ゲストみんながリラックス!現地スタッフの心からの祝福もあり、笑顔や演出につられて参列者全員が笑顔に。気楽でのんびりとした時間が過ごせます。
3.ガーデンをいかした屋外ならではの演出ができる
壁や天井などに覆われていないので、パノラマをいかした演出が可能!
たとえば、
- バブルシャワー
- バルーンリリース
- デザートビュッフェ
- ランタン、キャンドル
などがあります。
挙式では、現地スタッフによるハワイ語の歌や演奏がハワイらしさを演出。挙式のあとは、その場でガーデンパーティーやバーベキューができ、ビーチサイドの式場ならビーチフォトも気軽にできます。
ナイトガーデンウエディングなら、一気にロマンティックな大人の雰囲気に。満天の星空や水平線に浮かぶ夕陽を眺めながら、花火をあげるのも良いですね。
ハワイのガーデンウエディングはココに注意!
ガーデンウエディングをする際は、「屋外」で行うことを大前提にして計画を進めましょう。ゲストには、事前に「ガーデンウエディングをする」と連絡をしておくのがおすすめです。
天気・気温に左右されやすい
天井や壁に覆われていないぶん、雨・風・寒さ・暑さがダイレクトに伝わります。ちょっとした雨よけや風よけはあれど、参列者全員が入れるスペースはないかもしれません。
1年中、温暖で過ごしやすいハワイですが、当日の天気や気温はかならずチェック!プロデュース会社との打ち合わせで、「雨が降ったらどうする?」などと相談して対策案を確認しましょう。
もし、なにも用意されていなければふたりで予備の式場を確保しなければなりません。雨が降りやすい雨季(11~4月)を避けるのも1つの方法です。
日焼け・熱中症・虫よけ対策が必要
天気に恵まれた晴天の日は、紫外線による日焼けや肌荒れ、暑さによる熱中症対策が欠かせません。
たとえば、日焼け止めクリームをこまめに塗ったり水分補給がこまめにできるようにドリンクを多く用意したり。ゲストへの対策案もきちんと考えておきましょう。
また、草花の多いガーデンウエディングでは、虫さされや病原菌などを防ぐための虫よけ対策も必要。スプレー缶タイプのものは日本から持ち込めないので、クリーム・ミスト・アロマがおすすめです。
ハワイ諸島は、海の底から出る溶岩から成り立った島々。もともと虫は生息していませんでしたが、海鳥・風・波・人などによってさまざまな動植物が運ばれてきました。
蚊がいない地域もありますが、最近では蚊による「テング熱」や火蟻による「アナフィラキシーショック」が問題視されています。ハワイの蚊が発生するのは雨季(11~4月)なので、その時期を避けるのも1つの方法ですよ。
ガーデンウエディングは式場ごとに違う点が多い
ハワイには、ガーデンウエディングができる式場がたくさんあります。
それぞれ特徴的な個性があり、
- 料金
- 景観
- 雰囲気
- 立地条件
などが大きく違うので、希望のイメージと比べてみましょう。
結婚式場の種類は、
- 邸宅
- ホテル
- レストラン
- イベント施設
- 観光スポット
- 公共スペース
- 教会・チャペルのガーデンスペース
などに分けられます。貸切で、滞在中プライベートな時間も過ごせる貸切邸宅。憧れのラグジュアリーホテルの中庭。ホテル所有の特別なビーチサイドのガーデン。予算や挙式以外での過ごしやすさも考えて、じっくり選んでくださいね。
ビーチが見えるガーデンウエディングがおすすめ!
広大な空とどこまでも続くビーチで開放的に
さんさんと降り注ぐ太陽の光が青く澄んだ海にキラキラと反射し、真っ白な砂浜や静かに打ち寄せる波風の音が心地よいハワイのビーチ。
その場で執り行う「ビーチウエディング」もハワイでは人気ですが、ビーチが見える「ガーデンウエディング」もとても魅力的です。
自然の緑に囲まれながらのオーシャンビューのロケーションは、まるで外国映画のワンシーンのようにおしゃれ!どこまでも続く海を眺めながら開放的な気分になり、ゲストもふたりもよりリラックスして過ごせます。
また、ビーチウエディングと比べて足元が安定しやすいのもうれしいポイント。芝生の場所が多いので、ヒールの高い靴や汚れたくない靴でも安心して歩けます。
ビーチフォトが撮りやすい
ハワイに来たら、欠かせないといっても過言じゃない「ビーチフォト」。挙式はしなくても海で写真だけは撮りたい!と、ビーチでのフォトウエディングを選ぶカップルもたくさんいます。
ビーチサイドのガーデンウエディングなら、挙式後のビーチフォトもラクラク。移動に時間がかからず、ゲストへの負担も減らせます。
プロデュース会社によっては、ビーチフォトと組み合わせたプランも。また、専用のビーチをもつ式場もあり、プライベートな空間で素敵なビーチフォトが撮影できます。
結婚指輪「ハワイアンジュエリー」でふたりの魅力がアップ!
愛を誓った証の結婚指輪。ハワイでガーデンウエディングをするなら、ハワイの魅力がつめこまれた「ハワイアンジュエリー」がおすすめです。
ハワイのマナを宿す「ハワイアンジュエリー」
ハワイアンジュエリー(Hawaiian jewelry=訳:伝統的なジュエリー)とは、表面やサイドなどにハワイ独特の手彫り模様が刻まれたジュエリー。ネックレス・ペンダント・リングなどがあり、一生身につけていたくなるほど美しく華やかです。
ハワイでは、親から子へと代々受け継がれる家宝のような存在。模様には、ハワイで古くから伝わる「マナ(奇跡を呼び込む・人々を回復する精霊の力)」が宿されています。
その数々の模様は1つずつに意味があり、身につけることでハワイのパワーを得られるのが魅力!
- マイレ|神聖な結びつき
- ハート|愛情・幸福・恋愛成就
- プルメリア|大切な人の幸せを願う
- ホヌ(ウミガメ)|幸せを運ぶ・幸運を招く
- スクロール・ナル(波)|永遠の愛・困難を乗り越える
このように、結婚指輪にふさわしい「永遠」「幸福」などの想いや願いも込められます。
関連:ハワイウエディングには「ハワイアンジュエリー」の結婚指輪を!
ビーチが見えるガーデンウエディングなら「プライベートビーチ」がぴったり!
ガーデンの草花や緑に囲まれた雰囲気が大好き。ビーチの青い海や白い砂浜も大好き。そんなふたりには「プライベートビーチ」のハワイアンジュエリーがぴったり!
ハワイのビーチや草花を思わせる10種類のデザインがあり、素材(色)を選んだりイニシャル・メッセージが刻印できたりします。
「ガーデン×ビーチ」に向いている商品を3つ紹介しますね。
【PUAALA:花】
ハワイの挙式で利用される「フラワーレイ」を一周にあしらったリング。太めのカットアウトで存在感があり、優しい香りの花が感じられます。
◆詳細はこちら|PUAALA:花
【OLA:生命】
幸せを運ぶ「HONU(海亀)」と、幸せを願う「プルメリア」を1つずつ中央に刻印したリング。生命がテーマで、両サイドには永遠の愛を意味するスクロールデザインが施されています。
◆詳細はこちら|OLA:生命
【LAU:葉】
強い結びつきを表すマイレリーフを一周にあしらったリング。太めのカットアウトで存在感があり、濃緑の葉が強く感じられます。
◆詳細はこちら|LAU:葉
ガーデン×ビーチでより魅力的なハワイウエディングに!
ハワイの大自然に囲まれたガーデンウエディング。
- 美しい緑・澄んだ空気で心地よく過ごせる
- リラックスしてアットホームな雰囲気になれる
- ガーデンをいかした屋外ならではの演出ができる
このように、魅力いっぱいの結婚式が挙げられるでしょう。
1番の不安な点は天気や気温。事前にしっかりと調べて日取りや場所を決め、対策を万全に整えておくと安心です。
自然と海が大好きなふたりには、プライベートビーチのハワイアンジュエリーがおすすめ!今回ご紹介した「花・生命・葉」のほかにもいろんなデザインがあるので、ぜひ1度チェックしてみてくださいね。